ニュース

台湾回帰投資と新南向投資を後押しする台湾経済部

Posted on 2021/03/05



■2019 年から「台湾企業台湾回帰投資歓迎プログラム」、「台湾に拠点を維持する企業に対する投資加速プログラム」、及び「中小企業投資加速プログラム」を実施し、優遇措置を提供。日台交流協会の機関誌「交流」によると台湾企業はグローバルサプライチェーンの見直しを行い、将来のビジネスチャンスに備えるため台湾経済部は台湾回帰投資と新南向投資を後押ししていると報じている。
■具体的には、高機能サーバー、ネットワーク、自転車・自動車向けのエレクトロニクスデバイスメーカーをターゲットとした国内サプライチェーンの確立と強化。6つの核心的戦略産業向けの基盤産業に対して産業高度化の支援を行う。6つの核心的戦略産業とは①情報通信及びデジタル産業、②5G通信・情報セキュリティー産業、③医療+バイオテクノロジー、④国防産業、⑤再生可能エネルギー、⑥民生関連産業の6つ。
■蔡英文政権によって打ち出された6つの重点政策である。新南向政策の重点地域となっているのはベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、タイ、インドの6つの地域。
具体的には紡績、食品、バイオ関連製品、スマートシティ、エレクトロニクス関連の製造業、工場の自動化、金属加工、機械産業、流通、環境、それに付随するコンサルティング分野など、幅広い業界や産業分野で台湾政府は後押しを行っている。日々の活動としてはセミナーやワークショップの開催や貿易協力及び投資の相談窓口を設けたり、民間企業間の人的交流をの促進、イノベーション技術の導入など、近い将来のビジネスチャンスを見据えた現実的な動きを重視している。



Back